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IV ~ TO/DIE/FOR [ ∟Finnish Metal/Rock]

いつの間にか1000Hit達成です。どこにも紹介・宣伝していない割にはよく見てもらえた方かなと。感謝感謝です。

さて久しぶりに新譜紹介。まだ2回しか聴いていないんですが愛聴盤仲間入り確実なので早々に。またまたフィンランドのバンド、To/Die/Forの最新作「IV」です。


「IV」というからには4枚目だと思います。実はこのバンドも知ったのはごく最近でして。ジャンル的にはゴシックメタルになるらしいですが、あまりゴシック聴いてないのでよくわかりません。「LOVE METAL」という呼び方もあるそうな。ライナーでは自分たち自身を「メランコリックロックバンド」「ゴシックロックバンド」と言っています。 (聴いた感じではメタルといってもいいと思います)

以前Sentencedの「The Cold White Light」を紹介させていただきましたが、あれに通ずる、美しく切ないメロディの洪水です。「The Cold・・・」が結構シンプルな構成ながら押し込められた慟哭を表現できていると思ったのに対し、この「IV」は涙ぼろぼろで泣き叫んでいるかのようです。Sentencedが渇いて凍えた冬の空気とすれば、TO/DIE/FORはどしゃぶりの冷たい雨、という感じです。

1曲目「Autumn Forever」のイントロで一瞬あれ?と思いますが、すぐに激しく哀しいギターとシンセのユニゾンでアルバムは幕を開けます。先ほども書いたように、土砂降りの雨の中で泣き叫んでいるようです。基本的にはそのような印象が全曲につきまといます。
4曲目はU2のカバー、「New Year's Day」は80年代いろいろ聴いていた方には涙モノと思われますが、私は聴いた事がある程度なのでその辺は何ともですけど、流れを損なうことなく,(多分)TO/DIE/FORの曲として自然に聴けます。
6曲目はシングルカットされているらしいですが、確かにこのアルバムの中でもハイライトとなる名曲です。サビメロのピアノが切ないです。
7曲目はどちらかというとザクザクと言う感のリフが縦ノリの曲ですが、間違いなくTO/DIE/FORらしい、激しく哀しい曲です。メランコリックで縦ノリというのは私にしては新鮮です。不協和音っぽいコード進行もGood。 その他、まだ聞き込んでいないのですが、2・3曲目や8・9曲目あたりもちょっと聴いた感じではかなりいいです。

最近どのバンドもCD聴く上であまり気にしていませんでしたが、プロデュースのせいでしょうか、このアルバムはギターソロ・リフがはっきり音を主張しているだけでなく、ベースにしろドラムにしろ個々の楽器の音もはっきりしていて、曲の良さを引き立て、アルバム全体に活力にも似た輝きをもたらしているように思われます。シンセの使い方も結構大仰ですが、Rhapsodyのようなシンフォニックな演出をするための使い方ではなく、ギター等と同列のインストとしてプレイされており、嫌味を感じさせません。

曲目:
01 - Autumn Forever
02 - This World is Made for Me
03 - Lies (for Fools)
04 - New Year's Day (U2 cover)
05 - Chaotic Me
06 - Little Deaths
07 - No Turning Back
08 - Fragmented
09 - Endlessly
10 - Last Breath
11 - Live In You (Acoustic Version)

To/Die/Forついてはこのアルバムが初聴きで、バンドについては良く知らないのですが、これを聴いて要チェックバンドになりました。前作「JADED」もかなり高評価のようですので、いずれゲットしたいです。また、本作についてももっと聞き込んだら新たな感想を付け加えたいとも思います。

それにしても本当フィンランドってどうしてこんなにぐっと来るメロディを作れるバンドばかりなのでしょう・・・行ってみたくなりました。歴史や風土も感じてみたいし、何よりCD漁りしたい。

IV

IV

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
  • 発売日: 2005/03/15
  • メディア: CD

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コメント 2

りでぃあ

3月にアップされた記事に今頃になってのコメント失礼します。
実は、私も今日、このアルバムの記事をアップしたところ、おかあかさんからstrombladさんが既に記事にされていると教えていただいて早速のぞきにきました。最近の記事はチェックさせていただいていたのですが、こちらは未チェックでした、すみません(汗)。ところで、strombladさんが書いてはるようにフィンランドのバンドのメロディの哀愁度の高さといったらホント驚きますよね。森と湖とムーミン(♪)の国・・・北の国の自然の美しさと厳しさが人々に美しいメロディをもたらすのかなぁなんてことを考えたりして。私もいつか行ってみたい国No.1です!TBもさせていただきましたm(_)m
by りでぃあ (2005-08-20 00:53) 

stromblad

>りでぃあさん
あまり見向きされていない記事だったんでコメント&TB&niceまでいただいちゃって嬉しいです、どうもありがとう!ございます。 私も皆さんの記事は古いものまでチェックできておりませんのでお気になさらずに。 フィンランドバンドのアルバムリリースラッシュは一段落した感もありますが、私は未だにフィンランド熱冷めやらず、であります。これからも発掘していきますんでよろしくです。
by stromblad (2005-08-20 09:21) 

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