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Speed Metal Symphony ~ CACOPHONY [ ∟80's HM/HR]

前記事でMarty Friedmanのことを話題にしたので、その続きで、彼がMegadeth加入前にやっていたバンドのアルバムを紹介します。題名からしていかにもですが・・・


87年のアルバムですが、私は始め、ラジオでタイトル曲を聞いて(当時は知名度の低いHMバンドの曲も日本のラジオで流れていた)一発で気に入り、数年間探し回った挙句やっと見つけたと言うものです。(東京の専門店であればすぐ見つかったと思いますが田舎はなかなか・・・)

ラストのタイトル曲「Speed Metal Symphony」から話をしてしまうと、10分弱のインストルメンタルなんですが、その名の通り、重く、速く、交響曲のようなメロディ・フレーズの多彩さで、一気に駆け抜けます。100m走の速さ・勢いで、10km走ったようなものです。

 全体的にはスラッシュ色の強いLAメタルといった感じなのですが、後にMegadethに行くMarty Friedmanと、Steeve Vaiの後任としてDave Lee Roth Bandに行くJason Becker の二人のギターヒーローの、才能と若さのぶつかり合い、それでおきる爆発力があふれんばかりのパワーの源となっているように思えます。
 メロディも、この頃から日本通とわかるMartyのあからさまな日本的メロディとJasonのクラシカルな西洋的メロディがぶつかり合っており、一種無国籍な、どこの国のバンドだかわからないような雰囲気です。
 テクニックも抜群で、インスト以外の曲でも半分以上がギターソロという曲ばかりですので、ギターマニアにはとってもおいしいのではないでしょうか。明らかに音色の違う二つのギターが、速弾きでユニゾンかますフレーズなど、本当に鳥肌モノです。

 スラッシュ色の一番強い5曲目「Burn The Ground」、欧州的なフレーズが聴きやすい4曲目「Concerto」、6曲目「Desert Island」、そしてがギターバトルが曲として見事な調和をみせる最もメロディアスな7曲目「Speed Metal Symphony」がお気に入りです。 が、やっぱり特筆すべきは一歩間違えば”イロモノ”になりかねない3曲目「The Ninja」。
 ニンジャですよ、ニンジャ。よくある外国の間違った日本観的雰囲気がぷんぷんです。のっけのイントロから日本風孤独の戦士みたいなメロディですし、サビの「ニ~ンジャ~」というフレーズは一度聴いたら忘れられないこと間違い無しです。

曲目:
1.Savage
2.Where My Fortune Lies
3.The Ninja
4.Concerto
5.Burn The Ground
6.Desert Island
7.Speed Metal Symphony

(Jason Becker) http://64.162.150.71/default.htm
(Marty Friedman) http://www.martyfriedman.com/

 Martyは日本でバラエティに出て日本におけるメタルの伝導に活躍していますが(笑)、Jasonの方はALSという難病と闘われています。それでも未発表曲集を近年アルバムとして出すなど、音楽に対する意欲は失われていないようですので、将来是非とも復活して「CACOPHONY」を再結成されることを願います。

Speed Metal Symphony

Speed Metal Symphony

  • アーティスト: Cacophony
  • 出版社/メーカー: Shrapnel
  • 発売日: 1990/10/25
  • メディア: CD


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