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Jump The Gun ~ PRETTY MAIDS [ ∟80's HM/HR]

前記事でTHIN LIZZYを紹介、既出のPretty Maids はTHIN LIZZYフリークらしいです。カバーも演ってます。(THIN LIZZYファンには受けが悪いらしいです)

今日は前回紹介の「Sin-Decade」の前の作品、彼らの3作目にあたる「Jump The Gun」('90)です。

 

このアルバムの前後でメンバーチェンジがあったようですが、今こうして聴いてみると、音楽的には初期Pretty Maidsの一つのまとめであったように思われます。 次作「Sin-Decade」も、一聴してPretty Maidsとわかる曲ばかりですが、改めて聴くとこちらは若干スリムで、本作とは少し雰囲気が違うように感じます。本作の方はずっと煌びやかな感じです。

80年代、メタルファンだけでなく広く一般的に売れたアルバムは何枚かありますが、その内の一つにあのEUROPEの「The Final Countdown」があります。 このアルバム、雰囲気的に似たものを感じるのは、オーソドックスでメロディアスなメタルに、キーボードがふんだんに使われて壮大感というかスペーシーな雰囲気を作り出している、というんでしょうか。 ただ、私からすれば、正直EUROPEのそのアルバムよりこちらの方がずっと好きです。

「The Final Countdown」はタイトル曲こそ超の付く名曲ですが、アルバムとしてはその他の曲が地味に思います。こちらは、どの曲とってもキラキラのバリバリであります。(逆にその辺が嫌いな方もいらっしゃるかと思います)

まず、1曲目の「Lethal Heroes」、これがすごく格好いいです。題名通り、アクション映画の主題歌にぴったりという感じです。(B級かも知れないけど・・・) 静寂と荘厳の二つを想像させるシンセのイントロからヘビーなギターによるイントロ、ここだけで劇場的というかオペラ的な展開を期待させ、キャッチーなサビやギターソロへと展開する曲構成の妙は、そんな期待を裏切りません。

基本的にはどの曲もシンセ多用しかしメタルのメタルたる部分は譲らずといった感で、シンセが許せればどの曲もおいしい。悪く言えばよく聴かないとどの曲も同じ、違いがないと言えるかもしれません。が、どの曲もメロディアスでレベルが高く、どの曲もシングルカットに耐え得るとも言えます。

3曲目「Rock The House」や9曲目「Attention」などは、1曲目よりもスピード感やロックな感が増して、単純にHM/HRとして格好いいと思います。

さて、実はこのアルバムが好きで今回紹介した最大の理由をこれから書きます。

 過去聴いてきたHM/HRの曲の中で、好きな曲を10曲挙げよといわれたら、その時々により挙げる曲は変わると思います。(また10曲に絞れないとおもう) しかし、おそらくその中に必ず入ってくるであろう位好きな曲がありましてそれが本作4曲目「Savage Heart」なのです。

本作では一番バラード寄りの曲ですが、バラードと呼ぶにはあまりに重くて激しい曲調です。がメロディはバラードと呼べるだけの美しさと哀しさがあり、北欧(デンマーク)出身のバンドらしい1曲と思っています。

哀しい時、切ない時、辛いとき、かつて私は車の中等で、この曲を大音量でかけ、大声で歌って気を晴らしたものであります。ある意味青春の1曲とも言えます  ・・・最近は辛いことはあっても哀しいことなんてあまりないですけどね。

しばらく後に、「Stripped」というアンプラグドのセルフカバー曲集を出しますが、こちらに収録されている「Savage Heart」も絶品です。 

 曲目:

1 Lethal Heroes
2 Don't Settle For Less
3 Rock The House
4 Savage Heart
5 Young Blood
6 Headlines
7 Jump The Gun
8 Partners In Crime
9 Attention
10 Hang Tough
11 Over And Out
12 Dream On

 http://www.prettymaids.dk/

ちょっと色の違う10曲目「Hang Tough」、何で色が違うかと思ったらコンポーザがPretty Maidsのメンバーと違う人なんですね。調べてみたら、アメリカの「ICON」というバンドのDan Wexlerという人でした。カバーかどうかはわかりませんが、ICONのライブアルバムに同名の曲がありました。 この曲を聴く限りでは、彼らが好きだというTHIN LIZZYとの関連はまるで感じられません。ICONについては曲も聴いたことがなく全く知らないのですが、Pretty Maidsとどういう交流があったのでしょうか。

ジャンプ・ザ・ガン

ジャンプ・ザ・ガン

  • アーティスト: プリティ・メイズ
  • 出版社/メーカー: ERJ
  • 発売日: 1990/05/21
  • メディア: CD


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コメント 2

彼らのアルバムは、この3rdまで持ってます。一番好きなのは「RED,HOT AND HEAVY」ですが。
このアルバムは発売と同時に買ったんですが、当時スラッシュ小僧だった私は、このきらびやかな世界に多少抵抗感を感じました。若かったんですね(笑)。でも、今聴くと収録されている楽曲は、クオリティは高いと感じます。
by (2005-06-19 06:56) 

stromblad

「Red,Hot And Heavy」は私もこの3rdや4thと同じ位好きですし、名盤だと思います。私はこの頃はこういうキラキラしたのが好きでしたね。ただやっぱこういうのは飽きるのでしょうか、しばらく後、メタリカ・メガデス飛び越えて少しだけ(反動で?)パンテラ聴いてた時期もありましたよ。
by stromblad (2005-06-19 20:35) 

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