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Silence ~ SONATA ARCTHICA [ ∟Finnish Metal/Rock]

メロディレスの1品の次はメロディ溢れる1作を。

現役メタラーなら(私のようなオヤジでも)誰でも知ってる、 21世紀になってから出てきた(と思ったら1stは99年でしたね)新人バンドでは恐らく日本で一番人気があると勝手に推測していますこのバンド、Sonata Arcticaの2ndアルバムを取り上げます。

 なぜ2ndかというとやはり私が彼らのアルバムの中でこれが一番だと思っているからに他なりません。 

 

これを買った頃(01年)はまだその存在を知らず、CDショップにずらりと並んでいたのが目に留まって、つい手を出してしまったものです。つまり、既にその当時にはかなりの人気があったんでしょう。

90年代半ばごろ、StratovariusとかSymphony XとかArtensionあたりもちょろっと聴いていたんですが、シンフォニック系に飽きが来ていたため、しばらくメロデスに走っていましたが、このジャケみていかにもそちら系らしく、新人さんだし、たまにはいいかな、と。 

うん、久しぶりに当たりでしたね。メロディとスピードとパワーのバランスがよく、新人離れした楽曲・演奏の完成度の高さ。 北欧らしい透き通った雰囲気もいいです。(こちらもフィンランドのバンドでしたね!)

1曲目~2曲目への展開の仕方はパターンかもしれませんが、いやなかなかドラマティックです。その2曲目「Weballegy」の疾走感とメロディの美しさは、メロデス以外では久し振り、たまにはクリアボイスもいいなあ と私に思わせたものです。 同様のスピード系楽曲では、5曲目「Black Sheep」、12曲目「Wolf & Raven」もかなり好きです。

しかし、私がこのアルバムを気に入ったのはバラード系の曲の美しさに惹かれるところが大きかったと思います。「The End Of This Chapter」「Last Drop Falls」はどちらも激しさを伴う悲しさとか苦しさが感じ取れる、HM/HRらしいバラードだと思います。 

歌詞の意味を詳しく記憶はしていないですが、恐らくどちらもラブソングでしょう。そういう雰囲気のバラードです。若ければ感情移入もひとしおでしょう。 ・・・ただ、悲しいかな、ラブソングに気持ちを入れて聴くには、私は年を取り過ぎた・・・

そういう意味では、私がこのアルバムのBEST SONGとして上げるのは、9曲目「Sing In Silence」です。 歌詞中の「Father」という言葉を、そのまんま「父」と取るか、キリスト教の「神」ととるかで解釈が違ってくると思いますが、確か「父」として解すれば、出来の悪い娘を嘆くような内容だったと思います。 これは「娘」を持つ身としては他人事ではない・・・

 頭の悪いアンポンタンにとっつかまって妊娠させられでもした日にゃ、それでもうまくいけば良いですが、男が仕事もろくに出来ずに結局別れるはめにでもなった日にゃ、父親としては泣くに泣けない・・・ ってまだ2歳の娘相手に何を妄想の翼広げてるんだか、このバカオヤジは。

話が逸れました。↑のような内容は一切ありません。 バンドのメンバーは確かこの当時まだ20歳前後だったと思います。親の気持ちとかが理解できる年齢ではないと思いますので、多分「父」ではなく「神」の意味だと思います。つまり、堕落した娘よ、お前は神に許してはもらえないだろう、と。そんな内容なんでしょう。多分・・・ 

楽曲的にも、静寂の中から囁くように歌がはじまり、主題の始まりとともにドラムも入り、徐々に盛り上がった末のメロディアスなサビは、他の曲に比べ飛びぬけている訳ではないものの、とても印象的に感じられる曲の流れとなっており、やはり曲の構成と言う点でよく出来ていると思います。

曲目:

1....Of Silence

2.Weballergy

3.False News Travels Fast

4.The End Of This Chapter

5.Black Sheep

6.Land Of The Free

7.Last Drop Falls

8.San Sebastian (revisited)

9.Sing In Silence

10.Revontulet

11.Tallulah

12.Wolf & Raven

13.Respect The Wilderness

14.The Power Of One

http://www.sonataarctica.info/

 

サイレンス

サイレンス

  • アーティスト: ソナタ・アークティカ, トニー・カッコ
  • 出版社/メーカー: マーキー・インコーポレイティドビクター
  • 発売日: 2001/06/21
  • メディア: CD

  この後、1ST「Ecliptica」、3RD「Winterheart's Guild」も聴きました。それぞれに佳曲があり、完成度の高いアルバムだとは思います。 が、贅沢なものでして、3作も堪能すると、更に上のものが欲しくなります。 この点、新人で最初からこの完成度は、そういう欲張りなファンを惹き付けておくままにするのには不利と言うか、とにかく頑張れ! な訳です。 

こんなことを言うとファンの方に怒られますが、新しい方向性を見出していくのも道の一つです。それで旧来のファンを失うことになったとしても、です。それでBIGになったバンドは数知れませんし。 もちろん頑なに路線を踏襲することでステイタスを確立したバンドも多いですけどね。

個人的にはもう一味何かが欲しいところです。そうですね、例えばの話ですが、メロディも十分良いし、スピードもあるのでこの辺は踏襲してもらって、野性味とか荒さというか、そういうものを感じさせるパワーも備わってくると、漢メタラーや私のようなジジメタラーも拍手喝采絶賛の嵐になると思います。(その代わり女性ファンは減るかしら?) 4thは未聴ですが、あまり良い評判を聞きませんので、ひょっとしたらそういう変化があったのでしょうか。

 

 

 


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コメント 2

oka-ka-i-love-rock

ふっふっふっふ....(^m^)
買っちゃいましたよ、ソナタアークティカ....
もう、ステキ過ぎて、毎日聴いております。
TBするのもおこがましいレヴューなので、こちらに貼付けさせて頂きます。
良かったらまた見て下さいね。
http://blog.so-net.ne.jp/oka-ka-i-love-rock/2005-10-20
by oka-ka-i-love-rock (2005-10-23 12:18) 

stromblad

>おかあかさん
買っちゃいましたか、ソナタ・アークティカ。お気に召されたようで何よりです。おかあかさんの記事、今から拝見させていただきますね~ 
by stromblad (2005-10-23 22:21) 

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